ベッドルームからこんにちは

はてなブログでの執筆活動は終了しました。現在はnoteにてエッセイ・コラムを書いています。が、せっかくなのではてなは買い物メモ用に活用します〜笑🙆 Twitter @wataseshiano BY 綿生しあの

車椅子にはもっとオシャレになっていただきたいのです。

Twitterにも書いた、今いちばん気になっている電動車椅子


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WHILL Model A と WHILL Model C。

https://whill.jp

 

走り書きレベルですが、せっかくなので車椅子についてちょっと書いてみようと思います。私は介助式車椅子ユーザーですが、使い始めた頃、車椅子に対するマイナスイメージがあり、受け入れることがつらかったです。これに乗らなくてはいけないのかと思うと、これからの人生どうしようと不安になりました。

しかし、どうして車椅子には車椅子にはマイナスイメージが付きまとうのでしょうか。私の場合は「もう自分では歩けない」という悲しみを受け入れること自体が難しかったのもありますが、それ以前に、器具として全く楽しいイメージがありませんでした。

青いビニールが貼られた、実用のためだけに作られた乗り物。装飾的な美しさはどこにもなく、目的の軸にある病気や怪我と言った「マイナス」の出来事を連想してしまいます。そもそもなぜマイナスの出来事が煙たがられるかと言うと、人は負のイメージを目の前にして受け止め続けられるほど強くはないからなのかもしれません。

そういった心の問題の話はさておき、車椅子の暗いイメージを助長している原因の一つは、やはりデザインの悪さだと思っています。利用する人によって体の状態が違うから、座席の調整とか色々あるし、なかなか「無駄を削ぎ取る」ようなスタイリッシュなデザインにするのは難しい。けど、WHILLの例を見ればもっと多くのメーカーさんがデザイン"も"大切にしていくことは、絶対に不可能!というわけではないように思いました。

単なる「福祉の道具」としてだけではなく(実際はそうであっても)、「工業的な新たな乗り物」として捉えれば、例えばセグウェイのように、明るいイメージを持ってもらえるかもしれない。だってセグウェイだったら乗りたいじゃないですか。楽しそうだし、オシャレだし、明るいイメージ。

セグウェイも「小型の乗り物で人を運ぶ」という点において車椅子とやってること自体は同じなのに、こんなにもイメージが違う。結局、「オシャレ」であるか否かで、一般の人に興味を持ってもらえるのかどうか決まるのかもしれません。であれば、やっぱり私はオシャレな車椅子に乗りたい。哀れみの目を向けられるより、「それカッコいいね!」って言われたい。

私のようなことを思っている人は多いと思います。正直、WHILLでは病状の重い人には対応しきれなさそうだなとも思っています。でもWHILLのデザインの美しさは私にとって光です。実用、デザイン、どっちも欲しい。難しいことだとは思いますが、どちらか一方だけに偏らず、もっと様々な人のニーズに応えることができるくらい、車椅子や類似した乗り物の研究開発が進んでいくことが大切なのかなと思います。

私はエンジニアでもないし、できることは何もないけれど、こうやって当事者として意見を訴えることで考えに共感してくれる人が増えればいいなと思って書きました。車椅子市場が拡大していくことを願っています。