ベッドルームからこんにちは

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どうやら五月が好きらしい

久々にはてなブログにログインした。更新回数が年に一度しかないので過去の自分が振り返りやすい。どうも五月前後にばかり更新されている。ゴールデンウィークとはまったく関係なくである。

 

もしかして……五月が好き?

 

一年間の中で体調が最も良くなる時期ってものが人にはあるのだろう。二十三歳頃、地元の蒸し暑い夏が嫌いすぎて狂ったようにヨーロッパの夏に逃げていたのもそれが理由かもしれない。ヨーロッパの夏は日本でいう五月頃の気候とよく似ている。

 

今日は天気が良い。陽射しが強く、風もないので少し暑いくらいだ。このブログには書いていなかったけど、先月からようやく屋外に出られるようになった(痛み用の薬が効いてきたのと、バリアフリー工事をした)。2年ぶりの戸外の風と日光は一生味わえないほど気持ちが良かった。

 

今月から庭にラタン調の椅子とテーブルが来た。どんな椅子に座ってもだいたいどこかしら痛くて座れない私には珍しく、この椅子は不思議と座り心地が良く、長居できる。お茶をゆっくり飲みながらおやつを食べるのが私服の時間だ。今日は柏餅だった。

 

五月がもうすぐ終わってしまうけど、毎日を堪能したい。

 

ここがはてなブログかぁ

日頃手を付けていないはてなブログだけど、この手を付けてなさがかえって良いというか、たまに覗きに来ると長いこと会ってない友達に再会したみたいな気分になる。長いこと会ってない友達というとあまり親密そうな印象を受けないけど、会う回数がすべてじゃないし、「長いこと会ってない友達(でも好き)」という役割は人間関係においても案外重要なのかもしれないなー。

なんてことを気楽に書けるはてなの気楽さもまた良し。誰が読んでるんだろうね、これ。



先月はnoteで3回もnote編集部公式おすすめにピックアップしてもらいました。選ばれるとトップページに掲載されるご褒美付き。確実に読んでくれる人たちがいる、しかも運営側に、という環境は書く意味を感じるのでありがたい。


フィッシュアンドチップスの日 〜イギリス料理のおもいで〜|綿生しあの @wataseshiano|note(ノート)https://note.mu/wataseshiano/n/n351e2a1c8edb

アイスランドの朝焼けと、いつもの部屋の夕焼けと。|綿生しあの @wataseshiano|note(ノート)https://note.mu/wataseshiano/n/nc047d340d603

笑いが脳を真っ白にする|綿生しあの @wataseshiano|note(ノート)https://note.mu/wataseshiano/n/n853e860d9472



5月上旬の気候が最高すぎて一生5月上旬で良いと思ってたのに6月になってしまった。暑くてボーッとする。

今日も先生(訪問診療のお医者さん)が「あんまり焦って自分で治そうと思わんときや、なるようにしかならんから」と言ってくれたのでここに刻んでおきたい。なるようにな〜れ☆


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二度目の五月

相変わらず全然はてなを書いてません。ここの更新のことはTwitterやnoteにシェアしていないので、隠れ家的というか、全く違うコミュニティに属しているような感覚です。

春が来ましたね。「風」シリーズもめんどくさいので書いていませんが、二度目の五月は気持ちがいいです。窓を開けて庭の空気を吸う時が一番幸せ。土や葉っぱの匂いがします。普段外の世界の空気を全く吸わないから、一日十分だけ外気に触れると、敏感になった感覚がすべてを吸収しようとします。胸いっぱいに緑の香り。春が大好きになりました。

こうして観察してみると庭の緑が一日一日、少しずつ変化していて面白いです。椿の新芽が柔らかくって透き通るような若葉色で、柿の葉は毎日わさわさになるし、巨大な牡丹が一夜で突然咲いたかと思えば、春風で白い花びらがバラバラと散り、ちっちゃな蝶々はハンカチのようにひらひらあちこちを舞っていて、ああ、夢みたいに美しい。今も窓の向こうで鳥がチュンチュンと鳴いています。

サナトリウム文学ここにあり!(?)

はてなでは全然を更新のお知らせをしませんが、こんな感じのことや好きなものの話を日々noteに書いています。リンクを置いといた文章はもうちょっとへっぽこな感じの話です。

インターネットは私の世界です。それではまたいつか。

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■note更新

才能のピークは小学校三年生
綿生しあの @wataseshiano|note(ノート)https://note.mu/wataseshiano/n/n43199bab9759

はてな向け雑記

はてなブログを活用することにしました。基本的には閲覧専用ですが、noteにアップしているエッセイの更新をお知らせします(自信作だけ、たまに)。

はてなブログのタイトルを変更しました。旧「ベッドルームからこんにちは」→新「十二の風」です。一年十二ヶ月、風が季節ごとに移ろう…という意味です。(追記:やっぱりもとに戻しました)

はてなブログの過去記事を整理しました。プロフィールと「風」関係のものだけ残しました。あとはnoteに誘導できれば、という感じです。

・何回はてなブログって言うねん

・闘病生活にも慣れてきて、お笑いを見まくり笑いまくることでユーモア力が戻ってきた感じがあります。このユーモアをくだらない文章に変換し、かつての私のようなしんどい想いをされている人に笑ってもらえたら嬉しいなぁと考えています。

・たまに将来のことを考えたりもします。完全に元気になることはなさそうな気もしますが、寝ながらできるという点でも文筆業は自分に合っていると思うので、いつか仕事に繋げていけたらなぁなどと夢想しています。

はてなブログ

Twitter @wataseshiano

・note更新
「尻道楽」
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・乱文拙文にお付き合いいただきありがとうございました☺

六月の風

いつの間にか六月になっていた。一日いちにち、時間の流れがこれまでの人生で体感したどの長さとも違っている。朝九時に目が覚めて、一週間分ぐらいの時の流れを感じて、零時になると眠りにつく。そんな日々が繰り返されているうちに、気がつけばひと月が経っている。早いのだか遅いのだかもわからない。まるで時空の狭間にいるみたいだ。みんなが毎日あくせく動き回っている間、私は一人でタイムトラベルをしている。今私が横たわっているベッドはタイムマシンのようなものなのだ。ドラえもんのび太くんが勉強机の引き出しから時空の歪みに滑り込むように、私もこの世界の時空の歪みに滑り込んでいる。そう考えるとなかなか贅沢なものではないか。

六月の風はじんめりと、少し湿気を含んでいる。今日は梅雨の間の晴れ間で、開け放った大窓から爽やかな風が流れ込んでくる。風に乗って隣近所の生活の音が流れてくる。一、二歳の男の子が、あうあうとまだ言葉になっていない歌を歌っている。小鳥がチュンチュンと何かの報せを告げ合っている。美しい昼下がりだ。午後一時五十九分。もうすぐニ時になる。

あ、ニ時になった。

五月の風

五月である。今日のような日は体調も良く、ずいぶんと気分が良い。この部屋にはベランダに大きな窓があるのだが、それを開け放して目いっぱいに風を取り込むと、レースのカーテンごと風が入り口のドアの方へと抜けてゆく。少し古いトタンのベランダがカタカタと揺れ、遠くの方からご近所さんたちの生活の音が聞こえてくる。

気候と気分と体調と、この三つはトライアングルのように繋がり合っている。雨が降れば気分が落ち込み、気分が落ち込めぱ体調も崩れる。体調が崩れたからといって気候が崩れるのはおそらくスピリチュアルの領域であるが、ともかくこのうちのどれ一つとして崩したくはないものである。

プロフィール/はてなブログは閲覧メインの利用です

ご訪問ありがとうございます。綿生しあの(わたせ・しあの)といいます。はてなブログは閲覧メインとちょっとした雑記用に利用しています。

noteにて、しょうもない話やら日常の話やら想い出話などの文章を書いています。

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その他、音楽とかラジオもやってます。

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■このブログについて

2018年5月、病気(線維筋痛症と筋痛性脳脊髄炎の併発)の啓発活動のために開設しました。しかし月日が経つに連れて病気のことばっかり考えるのもどうかと思い方向転換。現在はnoteにて笑える感じのくだらない文章を書いています。2018年12月、note✕午後の紅茶「#紅茶のある風景 投稿コンテスト」にてエッセイ『イギリス紅茶実習』で準グランプリを受賞しました。夢はでっかく自分の本を出すことです(大まじめ)。